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​三鷹から東西線経由の津田沼行きに乗ると…?

平日の朝夕に運転されている、東西線と総武線の直通列車。中には三鷹~津田沼を東西線経由で運転する列車も運転されており、中央・総武線経由と2つのルートが存在することになります。そこで気になるのは、「運賃はどうなるか」ということ。高円寺以西~船橋以東を東西線経由で乗車すると、利用方法によって運賃がかなり変わってくるのです。ここでは、三鷹から津田沼まで利用するものとして考えてみます。

①ICカード利用の場合

ICカードで利用する場合、西船橋駅の連絡改札を通過するか否かで運賃が変わります。

​三鷹から東西線経由の津田沼行きに乗って津田沼で下車した場合→799円

三鷹から東西線直通列車に乗車し、西船橋駅の中間改札を通って総武線に乗り換え、津田沼で下車した場合→638円

西船橋駅の連絡改札を通過するか否かで161円もの差が出ました。いったいこれはどういうからくりなのでしょうか。

まず西船橋駅の連絡改札を通らなかった場合、たとえ東西線経由の列車に乗っても全区間JR線に乗車したものとみなして計算されます。ICカードの運賃を引き落とす場合、複数の運賃計算ルートがあれば最も安いルートで計算し引き落とすルールがありますが、今回の場合は適用外となっています。西船橋駅の連絡改札を通った場合、西船橋の時点で三鷹→中野のJR線運賃165円と中野→西船橋のメトロ線運賃308円の合計473円が引き落とされます。そして津田沼駅で下車したときに西船橋の→津田沼のJR線運賃165円が引き落とされます。三鷹→中野と西船橋→津田沼のJR線運賃は別々に引き落とされるわけです。

①乗車券利用の場合

乗車券で利用する場合、どんな乗車券を購入するかで運賃が変わります。

​三鷹で東西線経由津田沼までの乗車券を購入→620円

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