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東西線と夢の国を繋ぐバス

今も昔も不動の人気を誇る東京ディズニーランド。2018年に開園35周年を迎え、2020年には美女と野獣の世界観をモチーフにした新エリアの開業が予定されているなど、今後も人気が衰えることはなさそうです。

現在、ディズニーランドに行くと言えば京葉線が主流ですが、京葉線の舞浜駅が開業したのは1988年。東京延伸はさらに遅れて1990年でした。それまでは、東西線で浦安へ行き、バスでディズニーランドに行くのが主流でした。運営会社のオリエンタルランドは、傘下に「オリエンタルランド交通」を設け、ディズニーランド開園と同時に浦安駅近隣にあった浦安バスターミナルからディズニーランドを結ぶバス路線を開通しました。オリエント急行交通は後に東京ベイシティ交通に社名を変え、浦安市全域と市川市の一部に路線バス網を張り巡らせ、地域住民の大切な足となっています。

現在浦安駅とディズニーランドを結ぶバスは、本数が大幅に削減されたものの継続して運行されており、両隣の葛西駅や南行徳駅からも運行されています。本コラムではそのバス路線たちをご紹介しましょう

④系統 富岡線/⑧系統 富岡S線

浦安駅入口から市役所入口・郵便局前や順天堂病院を経由して舞浜地区に至る路線。両社ともほぼ同じルートを走るが、⑧系統はディズニーシーのバスターミナルにも乗り入れる。後述の⑫系統と合わせ毎時3本程度運行されるが、メインで運行されるのは④系統。舞浜地区の発着地は舞浜駅が大半で、ディズニーランド発着は朝の浦安発と夜のディズニーランド発が中心となっている。⑧系統は平日は夜のディズニーランド発1本のみで、土休日は朝にディズニーランド行3本と舞浜駅行1本、夜にディズニーランド発3本が運転される。

⑫系統 舞浜リゾート線

浦安駅入口からディズニーシーまでは⑧系統と同じルートを走るが、ディズニーシー以遠はディズニーリゾートラインに沿ってパーク南側を大きく回り、ベイサイドステーション駅周辺のホテル群を回って舞浜駅に至る。舞浜駅到着直前にディズニーランドの前を通るが、バスターミナルには入らず舞浜駅へ直行する。現在平日は朝の浦安発と夜の舞浜発各数本のみと少ないが、土休日は浦安発は午後まで、舞浜発は正午前から運転される。

㊲系統 大三角線

南行徳駅から

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