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​東西線には全部で23の駅があり、そのうち中野と西葛西~西船橋は地上駅、そのほかの駅は地下駅となっています。また中野駅はJR東日本管轄のJR・東京メトロ共同使用駅、西船橋は東京メトロ管轄の東京メトロ・東葉高速鉄道共同使用駅になっているほかは全駅が東京メトロ管轄の駅となっています。なお、西船橋駅は運転取り扱いのみ東京メトロが担い、出改札などの営業業務はJR東日本に委託しています。そのため西船橋駅では新規定期券の購入とメトロポイントサービスの利用ができないという制約があります。

中野

中野から0.0km 開業:1889年4月11日 乗降客数:160,270人(2017年)

JR東日本との共同使用駅で、JR線とは改札口を出ることなく乗り換えができる。東西線は3・4番線から発車するほか、JR線からの直通列車は5番線から発車する。3番線からは東西線からの三鷹行、5番線からは中央緩行線新宿方面行の電車も発車するので、乗り間違いに注意。

​東西線各駅では発車メロディーが導入されたが、現在も中野駅のみブザーが使用されている(3・4番線のみ)

​駅周辺には中野サンプラザや中野ブロードウェイなどが立地し、多くの人でにぎわうほか、近年は明治大学や帝京平成大学のキャンパスが設置されたこともあって、学生の姿も多くみられる。​​

・中野ブロードウェイ(徒歩3分)

​・中野サンプラザ(徒歩1分)

​バス:関東バス・京王バスなど

落合

中野から2.0km 開業:1966年3月16日 乗降客数:26,317人(2017年)

山手通りとの交点に位置する駅。ちょうど山手通りの直下を都営大江戸線が走っているが、駅は設けられていない。周辺に東中野駅と中井駅があるが、ともに乗換駅として扱われていない。

​駅周辺は閑静な住宅街だが、目白大学が近いため学生の利用も見られる。鉄道模型ファン御用達のレンタルレイアウト、​リカラーは当駅が最寄な他、ホビーセンターカトー東京も徒歩20分と歩いていけなくはない。

​・目白大学(徒歩15分)

・明治大学付属中野中学校・高等学校(徒歩15分)​

​・ホビーセンターカトー東京(徒歩20分)

高田馬場

中野から3.9km 開業:1964年12月23日 乗降客数:203,957人(2017年)

山手線・西武新宿線との乗換駅。開業当初は始発駅だった名残で、駅の西船橋寄りには両渡り線が設置されているが、現在は異常時以外使用されていない。

古くから早稲田大学をはじめ、大学や専門学校が集まる学生街としてにぎわっている。ただし早稲田大学へは隣の早稲田駅が最寄だが、東西線を使わず徒歩で向かう学生もいる模様。

​高田馬場~早稲田間で副都心線と交差するが、乗換駅は設けられていない。なお乗換駅として認められていないが、西早稲田駅は当駅からの方が近い。

・東京富士大学(徒歩5分)

​・副都心線西早稲田駅(徒歩10分)

​バス:都営バス・西武バスなど

早稲田

中野から5.6km 開業:1964年12月23日 乗降客数:82,370人(2017年)

言わずと知れた早稲田大学の最寄り駅。ただし理工学部など一部の学部は他のキャンパスとなるので注意。大学が近い立地のせいか、駅周辺は書店や比較的リーズナブルな飲食店が多く、学生街の様相を示している。

​神楽坂駅の前後は二層構造となる上、神田川を地下でかわすためA線は最急こう配である40‰の急こう配が存在する。

・早稲田大学早稲田キャンパス(徒歩5分)

​・早稲田大学外山キャンパス(徒歩5分)

・東京さくらトラム早稲田電停(徒歩10分)

​バス:都営バス

神楽坂

中野から6.8km 開業:1964年12月23日 乗降客数:41,257人(2017年)

東西線で唯一、二層構造となっている駅。B線が地下2階、A線は地下3階に位置する。

​駅周辺は住宅街であるが、駅前から飯田橋に向かって下っていく神楽坂は商店街になっており、近年はメディアで取り上げられる飲食店なども多く、休日は多くの買い物客などでにぎわっている。

​映画「交渉人 真下正義」で当駅が登場するが、実際のロケが行われたのは神戸市営地下鉄西神・山手線の県庁前駅である。

・新潮社(徒歩1分)

​・都営大江戸線牛込神楽坂駅(徒歩5分)

飯田橋

中野から8.0km 開業:1964年12月23日 乗降客数:195,294人(2017年)

南北線・有楽町線・中央緩行線・都営大江戸線との乗換駅。南北線・有楽町線とは同じメトロながら改札外乗り換えとなり、30分以内に相手側の改札口を通過する必要がある。また大江戸線乗り場はホームが深い位置にあることもあって非常に遠い。

​駅周辺は今までと一転してビジネス街の様相を示しつつある。東京都の出先機関が多く設置されておる他、警視庁の遺失物センターも当駅が最寄り駅。

・東京メトロお忘れ物総合取扱所(駅構内)

・警視庁遺失物センター(徒歩1分)

​・東京逓信病院(徒歩5分)

​バス:都営バス

​九段下

​九段下

中野から8.7km 開業:1964年12月23日 乗降客数:176,675人(2017年)

半蔵門線・都営新宿線との乗換駅だが、乗り換えには一旦改札を出る必要があるが、今後改札内で乗り換えができるよう改良工事が実施されている。これに伴い、2019年に東西線ホームを横断する改札外の連絡通路が改札内に変更され、東西線ホーム相互の往来がしやすくなった。

​駅の飯田橋寄りに引き上げ線があるが、今後飯田橋駅との連絡線設置工事によりB線として利用される予定。

​駅周辺には日本武道館があり、催事開催時は多くの来場者で混雑する。このほか古書店や大学が多く集まる神保町も徒歩圏内で、学生の姿も多くみられる。

・日本武道館(徒歩5分)

​・専修大学神田キャンパス(徒歩5分)

​バス:都営バス

竹橋

中野から9.7km 開業:1966年3月16日 乗降客数:48,453人(2017年)

皇居に面した駅で、駅名は駅前にある橋の名前に由来する。毎日新聞社前の副駅名があり​、その名の通り毎日新聞社が入居するパレスサイドビルと地下で直結している。

​東西線の駅では最近まで大規模な改装が行われず開業時の面影を残していたが、近年になって改装工事が実施されている。

・毎日新聞社(駅直上)

・共立女子大学(徒歩5分)

​・国立公文書館(徒歩5分)

​・気象庁本庁(徒歩5分)

大手町

中野から10.7km 開業:1956年7月20日 乗降客数:338,955人(2017年)

丸ノ内線・千代田線・半蔵門線・都営三田線との乗換駅。東京メトロ各線とは改札内で連絡しているが、東西線から丸ノ内線・半蔵門線へは改札外乗り換えの方が便利。また東京駅へは複数の地下通路で連絡しており、丸の内側・日本橋側両方ともアクセスが可能。

駅周辺は企業の本社が集まるビジネス街になっているが、低層階を商業施設としている高層ビルもあり、賑わいを見せているが、土地柄休日は休みとなる店舗も多いので注意​。

・JR東京駅(東西線改札より地下道経由徒歩5分)

・丸の内オアゾ(地下道直結)

・丸ビル(地下道経由徒歩5分)

日本橋

中野から11.5km 開業:1932年12月24日 乗降客数:189,764人(2017年)

銀座線・都営浅草線との乗換駅。銀座線浅草方面との乗り換えには、一旦改札階まで上る必要がある。東隣の茅場町駅との間に両駅兼用の渡り線が設けられており、異常時には日本橋・茅場町いずれかの駅で折り返し運転が実施される。

​駅周辺はビジネス街の様相を示しつつも、高島屋や三越といった百貨店をはじめとした商業施設も多く点在し、休日でも賑わいを見せている。

・日本橋高島屋(駅直結)

・三越本店新館(徒歩5分)

・半蔵門線三越前駅(徒歩5分)

​・東京駅日本橋口(徒歩5分)

​バス:都営バス

茅場町

中野から12.0km 開業:1963年2月28日 乗降客数:129,847人(2017年)

日比谷線との乗換駅。西隣の日本橋駅とは地下通路でつながっており、都営浅草線の日本橋駅も近いが、茅場町駅からの乗り換えはできない。大手町・日本橋・茅場町ともA線先頭車両付近に乗り換え連絡会談があるため、西船橋側先頭車両は非常に混雑する。

​駅周辺は金融街である兜町に近く、銀行の本店のほか東京証券取引所や日本銀行も近い。

・東京証券取引所(徒歩5分)​

​バス:都営バス

門前仲町

中野から13.8km 開業:1967年9月14日 乗降客数:119,245人(2017年)

都営大江戸線との乗換駅。飯田橋駅とは違い、連絡改札を介して直接乗り換えができる。

駅周辺は深川不動尊や富岡八幡宮といった神社仏閣があるため、初詣シーズンは多くの利用者でにぎわう。また江東区における都営バスの要衝にもなっており、錦糸町駅・豊洲駅・お台場などへ向かうバスが多く発着する。

・深川不動尊(徒歩1分)

・富岡八幡宮(徒歩5分)

​・京葉線越中島駅(徒歩15分)

​・東京海洋大学越中島キャンパス(徒歩15分)

バス:都営バス 

   亀戸駅前・東京ビッグサイト・東京テレポート駅など

木場

中野から14.9km 開業:1967年9月14日 乗降客数:77,101人(2017年)

日本の地下鉄初の単線シールドトンネル構造の駅で、深さは22.4mと東西線の駅では最も深い位置にある。改札階へつながる両端を除き、A線・B線両ホーム間の行き来はできないが、現在駅構内を拡張する工事を実施しており、完成後はエレベーターたエスカレーターが増設され、利便性が向上する。

駅周辺は住宅街ではあるが、近年複合施設の深川ギャザリアの完成により利用者は増加傾向にある。

​駅名はかつてこの地に貯木場があったことに由来するが、同じ由来を持つ新木場駅とはかなり離れている。

・深川ギャザリア(徒歩1分)

・木場公園(徒歩5分)

​バス:都営バス 亀戸駅・東京駅方面など

東陽町

中野から15.8km 開業:1967年9月14日 乗降客数:126,363人(2017年)

深川検車区や深川工場と連絡する、東西線の一大運行拠点。当駅始発・終着の列車が多く運転されているが、ホームは2面2線となっている。駅の西船橋寄りに中線があり、主に入出庫列車の待機に使用されるが、1日に数本中線を通過するB線列車が存在する。単体にB線を逆走する入庫列車も存在する。

​近年駅周辺に本社を構える企業が増えており、単一路線の駅としては東京メトロ最多の利用者数を誇る。

・江東区役所(徒歩5分)

・東陽町イースト21(徒歩10分)

​・東京メトロ深川検車区(徒歩10分)

・江東運転免許試験場(徒歩10分)

バス:都営バス

   亀戸駅​・門前仲町・東京駅・新木場駅・豊洲市場方面など

南砂町

中野から17.0km 開業:1969年3月29日 乗降客数:61,001人(2017年)

地下区間唯一の快速通過駅。駅の中野寄りがカーブになっているので、通過列車は速度を落として通過する。現在は1面2線だが、1面1線増設して2面3線化する工事が実施されている。

駅周辺は永代通りを挟んで南北で様相が異なっており、北側は旧来の住宅地が広がり、南側は工場や流通施設が多い。また街全体で再開発が進んでおり、高層マンションや商業施設の進出が著しい。

​この先地上に出てすぐに荒川と中川を横断するため、隣の西葛西までは2.7kmと、東京メトロでは最も駅間距離が長い区間だ。

・メトロスナチカ(2a出口前)

・砂町銀座商店街(徒歩20分)​

バス:都営バス 

   東大島駅・亀戸駅・江東高齢者医療センター方面など

この先、地上区間

西葛西

中野から19.7km 開業:1979年10月1日 乗降客数:105,183人(2017年)

地上区間で最初の駅。開通当初は駅がなく、後年設置された。こう配上に設置されており、ホームに立っていてもそのことが感じ取れる。駅前は葛西と並ぶ都営バスの一大拠点となっており、江戸川区南北各地へ向かうバスが絶えず発着している。

​駅周辺は商業地だが、少し離れると住宅街となる。高層マンションも多く、利用者は非常に多い。

・江戸川区自然動物園(徒歩5分)

・江戸川区球場(徒歩2分)

バス:都営バス 葛西臨海公園駅・江戸川競艇場方面など

葛西

中野から20.9km 開業:1969年3月29日 乗降客数:106,899人(2017年)

副駅名は地下鉄博物館前。その名の通り高架下に地下鉄博物館があり、博物館入口前に直接出られる改札口もあるが、B線からしか直接利用できない。駅は通過線を持つ2面4線の構造で、ほぼ全ての快速列車が当駅で先行の各停を追い抜く。また駅の浦安寄りに渡り線が設けられており、異常時には折り返し運転が実施される。

駅前のロータリーからは各方面へバスが発着するほか、空港バスの発着もある。

駅周辺は商業地でにぎやかだが、少し離れるとやはり住宅街が広がる。

・地下鉄博物館(東西線高架下)​

バス:都営バス 葛西臨海公園駅・船堀駅方面など

​   京成バス 亀有駅・東京ディズニーランド方面など

浦安

中野から22.8km 開業:1969年3月29日 乗降客数:82,108人(2017年)

地上区間では唯一の快速停車駅で、南行徳~原木中山間の利用者がここで快速と各停を乗り継ぐ光景も多くみられる。近年大幅に改装され、明るい雰囲気の駅に様変わりした。

駅周辺は商業地としてにぎわい、ロータリーも設置されているが、ロータリーが手狭なためバスは駅周辺に点在して設置されたバス停から発着している。

​・妙見島(徒歩10分)

​・浦安市役所(徒歩25分)

・東京ベイ・浦安市川医療センター(徒歩10分)

バス:東京ベイシティバス 新浦安駅・舞浜駅方面など

​   京成トランジットバス 本八幡駅方面など

南行徳

中野から24.0km 開業:1981年3月27日 乗降客数:54,278人(2017年)

1981年に設置された駅。駅北側にロータリーが整備されバスの発着があるが、一部のバスは駅前の大通りから発着するので注意。

駅周辺は商業施設が多いが、駅を少し離れると閑静な住宅街になる。

​・京葉線市川塩浜駅(徒歩40分)

・行徳鳥獣保護区​

バス:京成バス 一之江駅・新浦安駅方面

   東京ベイシティバス 東京ディズニーシー方面

​   市川市コミュニティバス

行徳

中野から25.5km 開業:1969年3月29日 乗降客数:58,256人(2017年)

市川市行徳地区の中核を担う駅。副線を設置して待避可能駅にすることが考慮された構造になってるが、2000年に東隣に開業した妙典駅が2面4線構造を持つので、2面2線のままである。

​駅周辺には商業施設のほか、市川市役所行徳支所など市川市の出先機関も多く存在する。だがその割には大規模なロータリーは設置されておらず、バスは駅前の大通りから発着する。

​・市川市役所行徳支所(徒歩5分)

​・宮内庁新浜鴨場(徒歩15分)

バス:京成トランジットバス 浦安駅・本八幡駅方面など

​   市川市コミュニティバス

妙典

中野から26.8km 開業:2000年1月22日 乗降客数:51,537人(2017年)

2000年に開業した東西線で最も新しい駅。開業当初は下妙典信号所として運用され、行徳検車区(→深川検車区行徳支所)に出入りする入出庫列車の待機場所となっていたが近隣の宅地化が進み駅に昇格した経緯がある。西船橋寄りに引込線を兼ねた引上げ線があるほか、中野寄りにも渡り線があり折り返し運転が可能。車庫に接続するため当駅始発・終着の列車が多く設定される。また朝夕を中心に快速列車の待避も実施される。

​駅周辺は住宅街であるが、駅から少し離れた場所にあるイオン周辺は商業地と化している。

・江戸川河川敷​(徒歩10分)

​・東京メトロ深川検車区行徳支所(徒歩15分)

バス:京成トランジットバス 市川塩浜駅・行徳駅方面など

​   市川市コミュニティバス

原木中山

中野から28.9km 開業:1969年3月29日 乗降客数:27,342人(2017年)

葛西駅同様通過線を持つ2面4線の駅。ただし当駅での快速列車の通過待ちは朝夕が中心となっている。かつては西船橋寄りに渡り線が設置されていたが、現在は撤去されている。

​駅周辺は住宅街で、高架下にメトロセンターがある以外はこれといった商業施設はほとんどない。

・ショップス(徒歩15分)

・ニッケコルトンプラザ(徒歩20分)

​・総武線下総中山駅(徒歩20分)

バス:京成トランジットバス 二俣新町駅・本八幡駅方面

西船橋

中野から30.8km 開業:1958年11月10日 乗降客数:293,332人(2017年)

総武緩行線・武蔵野線・京葉線との乗換駅で、京成本線の西船駅も徒歩5分と近い。東葉高速線との直通運転は終日実施されるが、総武線との直通運転は平日朝夕に限られる。基本的に西船橋で折り返す列車は直接折り返すが、一部は一旦東側の引き上げ線に引き上げて折り返す。

駅周辺は南北で様相が異なり、北側はロータリーがありバスが多く発着し飲食店などが数多く出店してにぎわうが、南側は住宅地がメインで、バスの発着も少ない。

・京成西船駅(徒歩5分)

​・船橋中央病院(徒歩15分)

バス​:京成バス・京成トランジットバス・ちばレインボーバスなど

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