皆さんこんにちは。みなみゆきのりです。
去る2019年12月28にちから31日にかけて開催されたコミックマーケット97、皆さんも参加したでしょうか。筆者は1・3日目は一般参加、最終日はサークル参加し、充実した4日間だったと思います。
さて、最終日弊サークルのブースにお越しいただいた方、ありがとうございました。前回の売れ行きを考慮し、新刊を前回の倍ご用意したにもかかわらず、約1時間半で完売、また再販品も含めると2時間半ですべて完売という盛況ぶりでした。反面新刊をお買い求めできなかった方、大変申し訳ございませんでした。現在メロンブックス様に再販の申請を行っております。申請が承認され次第、次のステップに進みます。なお予算の都合上、また書店委託が初めてで売れ行きが読めないため、再販でご用意できる数に限りがありますので、お求め予定の方は今後告知をお見逃しの無いようご注意下さい。
次回開催は五輪の関係で変則的になっており、ゴールデンウイーク中の2020年5月2日~5日となっております。鉄道系の配置は最終日の5月5日。仮に当選した場合、この日に弊サークルが出展します。当選が確定次第、情報は徐々に開示していきますので、お楽しみに!
…ここからは個人的なコミケの話を…
上:戦利品の一部
【1日目】
この日は開会直前に到着したにもかかわらず、列の最後尾は会議棟の目の前。約30分ですんなり入れ、目星をつけていた新刊も難なく購入。ごちうさ島を巡回し、リゼちゃんが表紙になっているちゃんに叱られる」でした。なんと私が最後の1冊。危ないところでした(^^; この佐倉まさち先生、数あるごちうさ同人作家の中でも原作にかなり近い絵のタッチで気に入っている作家さんです。気になる方は検索してみてください。またあいでん先生の「チノちゃんと制服のお話」も本命。こちらも原作に近い絵のタッチで気に入っている作家さんです。初出展で、今後は積極的に即売会に出展するとのことで、今後の展開が楽しみです。
それにしても、様々な同人誌に目を通しましたが、どの作品も原作でのキャラクターを生かしつつ、うまくオリジナルのストーリーに落とし込めていてセンスの高さに驚嘆しました。特にすのほ先生の作品は、時事ネタをうまく絡めていて、読んでいて面白かったです。表紙を見ただけで新刊、既刊計3冊を勢いで買いましたが、これは周囲にお勧めしたいですね。次回作にも期待したいです。
【3日目】
2日目は目当てがないのとサークル出展の準備を兼ねてお休み。この日の本命は、勝田亜樹先生主催のリゼメインアンソロジー本。リゼ好きの私にはたまらないですね。1日目ですんなり入れたせいで完全に油断し、入場に大きな後れを取ってしまいましたが、余裕で購入できて何より。実はメロンブックスで委託されている上、そっちの方が気持ち安いんですが、やはり直接お会いして購入したいですよね。またごちうさではないですが、「ましろ色シンフォニー」のアンソロジー本も購入。アクリルキーホルダーもあったんですが、なぜかお気に入りのアンジェだけ完売で撃沈orz
この他企業ブースに足を運び、ユニバーサルのごちうさブースでリゼのアクリルキーホルダー2種、またコープジャパンの「うどんや」でブラインド形式のアクリルキーホルダーを3個購入。うち2個はリゼと言う引きの強さ。お椀からちょこっと顔を出しているのがかわいいので、気になる方はぜひ。
最後再び有明に戻り、サークルの必要な手続きを済ませて帰宅しました。
【4日目】
遂にサークル参加の出番。事前にゆうパックで頒布物を送っていましたが、チラシやノベルティのミーティングカードを持って行ったので、あまり身軽にはならず。しかも荷物受け取りに必要な伝票を紛失した上、コミケットアピールの「ゆうパックで送った人は8:00までに入場」という文言を完全に見落としたせいでテンパる羽目に。結局乗り継ぎがスムーズにいったので8:00ちょい前に会場に到着。荷物受け取りも、サークルチケットの台紙(サークル名、配置場所、住所、本名が記載されている)と免許証を見せて難なく解決。
10時の開場では、入り口から離れていたこともあり、あまり鉄道島周辺には人が来ませんでしたが、徐々に人の回遊が始まり活況に。11時半には、東西線本と駅員日記が完売、前回売れ残ったポストカードコレクションも12時半ころには完売という盛況ぶりでした。なお11時半ころにいったん席を外し、ましろ色シンフォニーの作画を担当した和泉つばす先生の翡翠亭へ。後で知ったんですが、ここってサークル入場開始時間前ですでに列が形成されているという、ルール無視しないと買えないことが常態化しているんですね。そうとは知らずに、約2時間ならんで入手できたのは新刊単品だけ。個人的にはアンジェの色紙が欲しかったんですが、それはかなわぬ夢…
ですが、この経験で作品を求めている人の気持ちが少しわかった気がします。東西線本を買い求めに来たのに、完売で買えなかった人も同じ感情を抱いていたのかな…と。そうはいってもYouTubeでぼろ儲けできているわけではないので、予算が厳しい現実に直面しつつもなんとかフォローできないものか、と考えさせられました。
最後までお読みいただきありがとうございました。同人ブースを巡回しているとき、「予約の方はこちら~」なんて声が聞こえたので、次回当選してサークル参加するようなことがあれば、予約販売を導入するのも一つの手じゃないかな…と思ってます。次回は制作費用を極限まで削減して、なるべく多く用意できるよう頑張ります。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もみなみゆきのり及びぼうそうぶ!をよろしくお願いします。
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