東西線ダイヤ改正・追記
- Yukinori Minami
- 2017年3月9日
- 読了時間: 3分
皆さんこんにちは。みなみゆきのりです。
先日YouTube「Yukinori Minami」チャンネルの登録者が5555人を突破しました。
「5」といえば、東西線の「5」。東西線の計画路線名が「5号線」であることにちなみ、3月末頃に「ゴーゴー東西線 東西線ムービーフェスティバル」を開催する予定です。
東西線をもっと楽しく、親しんでもらえる動画を1週間程度毎日公開していけるよう、鋭意準備を進めているところであります。
さて、今回は先日取り上げた東西線のダイヤ改正について、訂正と追記があったのでお知らせしていきます。
まず、平日早朝に1本だけあった葛西で各停を追い抜かない快速ですが、今改正では前後の各停と順序が入れ替わる形で消滅したと説明しました。しかし、平日夕方のB線で葛西で各停を追い抜かない快速が発生していました。
その列車は西船橋を17:58に発車する【B1775S】です。この列車は先に西船橋を17:55に発車した【B1791S】を妙典で追い抜きますが、その後は各停を追い抜くことなく東陽町に18:14に到着します。【B1791S】の1本前、西船橋17:49発の【B1771S】は快速に抜かれることなく東陽町に18:11に到着します。
ちなみに、妙典で【B1775S】に抜かれた【B1791S】は東陽町に18:20に到着します。この間に東陽町始発が1本挿入されています。
この約30分前に東陽町で同じパターンが見られます。東陽町を17:47に到着する【B1705KR】の後、東陽町始発の【B1849S】が17:50に発車、その後葛西で【B1705KR】に抜かれた【B1785S】が17:52に発車します。でも【B1705KR】は妙典と葛西で先行の各停を追い抜いています。停車時間と駅間走行時間の相違などからきているのでしょうが、不思議なものです。
そして先日取り上げた以外にも「迷」な運用が発生していました。
従来、各駅停車は快速に抜かれずに終点まで逃げ切るか、葛西、妙典、原木中山のいずれかの駅で抜かれるかのどちらかでした。また、快速は日中は1本、列車密度の高い朝夕は葛西と妙典、原木中山のいずれかで計2本各停を追い抜くという法則がありました。
ところが、今回の改正ではこの法則に当てはまらない列車が発生しています。
東陽町を19:08に発車する【A1899S】は、葛西で【A1861S】に、原木中山で【A1833S】に抜かれます。
平日夕方のA線は快速・各停・各停・快速…が基本パターンですが、【A1899S】の後は快速・各停・快速と続き、その後次の快速まで各停が3本続く、パターン崩れが発生しています。原木中山で抜かれる【A1833S】は快速津田沼行。停車時間の見直しにより所要時間が増加していながら、JR線内のダイヤをその分ずらすことができなかったことによるものと思われます。
また各停を3本抜かす快速も発生しています。東陽町を18:25に発車する【A1743S】、葛西で【A1703K】、妙典で【A1739S】、原木中山で【A1707K】を追い抜いています。従来は【A1707K】は西船橋まで逃げ切っていました。【A1743S】が快速津田沼行なあたり、こちらも東西線内所要時間増による総武線のへの影響を最小限に抑えたくて発生したものと思われます。
現時点で確認できた補足情報は以上となります。
これらの運用は、時間があるときに順次撮影し、YouTubeに公開していきます。