「写ルンです」で東急線を撮影
- Yukinori Minami
- 2018年4月22日
- 読了時間: 2分
皆さんこんにちは!みなみゆきのりです。
最近、「写ルンです」がブームになっていることをご存知でしょうか。「写ルンです」といえば、富士フイルムが発売しているレンズ付きフィルム(使い捨てカメラは誤用)のことで、平成初期以前にお生まれの方なら、手軽に写真撮影ができるアイテムとして旅行や遠足などで使ったことがある方が多いのではないでしょうか。デジタルカメラのほか、携帯電話にカメラが標準装備されて手軽に写真撮影ができるようになった昨今、まさ売ってたの!?と思われる方も多いでしょう。実は、フィルムの持つコントラストや質感がデジタルカメラと違うことが受けて、若い女性を中心にブームとなっているんです。
如何に高級な写真機材を使うことが是とされている鉄道趣味界において、「写ルンです」を使用することはスマートフォンなどと並んで嘲笑の対象にされそうですが、今回敢えて「写ルンです」での撮影を敢行。昨年の東西線に続き、被写体に選んだのは「東急線」!トレンディーなイメージがある東急線ですが、実際にはのんびりした田園地帯や昔ながらの下町も沿線に抱えているのが特徴です。また、田園都市線には8500系やメトロ8000系といった「昭和の車両」が多数行き交うのも特徴です。鉄道趣味界ではまず選ばれることのない「写ルンです」から見た東急線の世界、デジタルにはない雰囲気満載に出来上がりました!今回はその一部をご紹介します。
デジタルにはないフィルムカメラならではの色調やコントラストが、どことなく昭和を感じさせますね!特に8500系やメトロ8000系が被写体だと、昭和に撮影されたといわれても違和感ない仕上がりになっていると思います。
デジタルカメラは設定をいじればどんな場所でもきれいに撮影できますが、レンズ付きフィルムの「写ルンです」はシンプルなつくりな故、それらができません。なので、太陽の向きには気を使わなければなりません。幸いこの日は晴天だったので、満足に日が当たってよかったです。
なお、これ以外の画像は「Yukinori Minami's Web Page」の特設ページにて公開しております。ぜひそちらもご覧ください。